無題

 

 

 

 

 

2018年4月17日

小島くんはかんじゅ日誌初登場から11回目の更新ではじめて「応援よろしくお願いします!」と書きました。

 

 

 

 


雑誌ではまず言わない。言ったとしてもJr.カレンダーに付録としてついているJr.紹介本の手書きメッセージに何を書けばいいのかわからなくて書いたような「おうえんもお願いします」だけ。小島くんからそういう「これから」の話を聞けるのは本当に稀だったし小島くんはファンに何かをお願いすることが本当になかった。

 

 

 


公演内でも周りのJr.が今年もよろしく!なんて言ってる中コジマくんは「最後までよろしく!」

 

 

挙げ句の果てに小学校の先生になるために〜なんて話をする。雑誌で聞かれて答える将来の夢はアイドルに関係するものではなかった。

 

 


それでも小島くんは研究生生活が終わり落ち着くと松竹座の幕が開けばいつでも必ずステージに立っていた。

  

 

小島くんは日誌でも「頑張ります」とは毎回のように言っていて、それと同じくらい言ってるのが「見守ってください」だった。

 

 

 

 

 

 

 


独り言だから許してほしい。

小島くんが別人のようになったと感じたのは2018年の梅田芸術劇場で行われた公演から。公演タイトルは残念ながら思い出せない。ウケるな。


ファンに手を振る姿、稀にビバする姿はちらほら見ていたけど小島くんはいわゆるジャニーズJr.においてファンと唯一心を通わせるファンサというものを今まで滅多にしてこなかった。やるときはやるんだけど。2.3階にバーっと手を振って何処かへ行ってしまうような人だった。

そんな人が梅田芸術劇場ではいなくなっていて。小島くんは別人のように一人一人のファンサービスに力を入れるようになってた。相変わらずちゃんと目は見ないんだけど。

 

 


その時に思った。小島くんがファンレターを返信した9月下旬。今までも年に一度は返信する人だったから何も気にならなかったけど、そういえば9月上旬、いや小島くんは8月下旬には知ってたかな。なにわ男子ができた。


小島くんはのちにごっつええやんで「呆然とした」となにわ男子が結成された当時の自分の気持ちを話しているけど、わたしは思いました。焦ってるのかなって。

 

 


小島くんは自分のことをあまり話さないから、僕の話は需要がないとMCで話を振られてもそう言い切ってしまう人だから、わたしは小島くんの全てがわかるわけないけどなんとなく、なんとなくそう思った。

 

 


自分のファンが離れてしまうことやいなくなること、誰かに降りてしまうこと、気にしない人だと思ってました。というか今でも思ってます。だけど自分のファンを不安にさせたりすることは絶対にしなかった。ファンに興味がないとはいえ、ファンを大切にしていないとできないこともあります。わたしはアイドルじゃないから知らんけど

 

 

 

 

そうなるとファンサを始めたタイミングやファンレターの返信のタイミングがどうも気になった。

 

 


別人というと角が立つというか、否定する形になるのかなと思って言わなかったけど、今言い切れる気がする。この辺から確実に小島くんは別人になった。

 

 

 

ステージに立つ姿も雑誌での発言もピアノを弾く姿も。

 

 

 

 

 

 

2018年春。向井くんと道枝くんと3人で「will」を披露した小島くん。

大人っぽいムードたっぷりの曲でそれはそれはバッチリキマるちょーかっこいい歌だった。けど初日から数日後、小島くんは踊っている最中に舞台袖をチラチラ見てはクスクスと笑ってしまうようになった。向井くんと踊っている小島くんを見て、ここまで大きくなったと感動していたわたしはそれがだんだん耐えきれなくなった。雰囲気もぶち壊してしまって他担のレポにも「小島くんwillで笑ってた」と書かれるほどになったこの件を、ファンレターに書いた。トゲが立たないようにオブラートに包んで「笑わないでほしい」ということを伝えた。数日後公演に入ってwillの番がくるのを怯えていたわたしは、willが始まっても気が気ではない。最後の最後まで踊りではなく小島くんの口角に全神経を集中させた。

 

 

結果小島くんは一度も笑わなくなっていました。

そのあとも、毎公演。

 

 

 

 

 

夏、少年たち。

HI!HO!で小さな子たちと踊る小島くんは楽しそうだった。あつしに構う小島くんの頬は今にも取れそうなほど緩み、わたしもその姿が癒しだった。
だけどそのあとステージの一番上に小島くんは移動して、新人たちの中でも比較的大きい2人と踊る小島くんは一切笑わない。

なんなら一段下の小さい子を見て笑って2人の姿を見なかった。最後は2人の頭に手を置いて決めポーズをするんだけどその時も笑わなかった。


どうしても気になってしまうので手紙に書いた。HI!HO!つまらんのかと。いやそんな風には書いてないけど指摘した。

数日後見たHI!HO! 途中までまた真顔でいろんな意味で落ち込んだ。だけどその時思い出したようにぎこちなく笑う小島くんを見た。

 

 

9月下旬にファンレターを小島くんが返した時、返信用を入れたのに返ってこなかったと言っていたフォロワーがいたのでそれも書いてしまった。遠回しに伝えたって言ったほうがいいのかな。わたしは返信用を入れてなかったので返ってこなくて当たり前だったんだけど、返すならみんなに返すべかなんではないかなとおもって書いたんだよね。そしたらこの冬、9月以降のファンレター、梅芸分とクリパ分を大量に返す小島くんがいました。

 

 

 

こうやって気になったことは手紙に書きます。1ヶ月公演があったら5通は最低でも。毎回便箋最低2枚、平均は4枚、最高は7枚です。

書くことがないと悩むオタ友をみては、書くことがありすぎる自分が気持ち悪く思えてきて小島くんに悪いなと思う。最近は謝罪から書き始める。

 

だけど小島くんは今まで書いたこと、全て変えてくれた。


新しい意見を受け入れていくタイプと話していた小島くんを見てそういえば手紙でお願いしたことでやってくれなかったことは一度もないなと思った。たぶんそういう意味で話したんではないだろうけど。上記に書いた以外にもたくさんある。好きな〇〇はなんですか?とかそんな話も、髪型についても聞けば雑誌で答えてくれて日誌に書いてくれた。

 

 


小島くんはファン思いだった。

 

 

 

 

 

前回のブログでファンサービスについてああだこうだ書いたし今でも思うことはたくさんあるけど、小島くんはなにわ男子ができたあたりからファンに寄り添うようになった。そういうとなんかあれか。9月頃って言おうか。

 

 

 

 

だけど踊ってる姿が見たいと言ってしまった冬、ピアノを弾く小島くんは一度も笑わなくて、誰がちょっかいをかけてきても無視して下を向いてピアノを弾いていた。

 

 

 

 

 

 


不安になった。

 

 

 

 

 


小島くんはファンの意見を取り入れる人だ。これでもかってほど。わたしだけじゃなくて他にも同じように手紙に書いてる人は周りにいるし、その人たちの話すことも受け入れている。だから、キャパオーバーしてしまったのではないかと不安になった。謝った。必死に。

 

 

 

 

1月上旬、りとるかんさいができた。

 

 

 

 


これまた不安になった。

 

 

 

 

 

9月ごろから変わっていく小島くんについていけなくなって少し離れていたわたしも不安になった。


同じように小島担をやめた友達も不安になっていたらしい。

 

春の千秋楽を押さえるべきかと悩んでいる小島担もいた。

 

みんな春以降、映画が公開し終わってからのことを考えると、そこに小島くんがいないような気がしていたんだと思う。

 

わたしはここが頑張り時だと思って、今こそ小島くんを応援するべきだと思って小島担としてまた頑張ろうと決めた。

 

 

 

 

 

そんな矢先、2月中旬、小島くんはユニットに入った。

 

 

 

 

ユニットに入るらしいと聞いた時、小島担に連絡した。2人して信じなかった。なんならネタにしてた。

 


でも本当だとわかったとき、周りの小島担はみんなして喜んだ。わたしも。

 

 


でもわたしは小島くんがいなくなってしまうのではないかという不安だけで小島担に戻った。その他いろんな気持ちもあったけど。小島くんが後一歩、なにわ男子とりとるかんさいに挟まれている小島くんが、後一歩前に行けるようにしたかった。それだけの気持ちで戻ったから、ユニットができてこの先のことがダーっと決まり、小島くんが絶対に口にしなかった「これから」のことを話し、ファンには読めなかった小島くんの未来が見えて、今までは見えなかった将来が一気に見えてなんだか小島担に戻った理由がよくわからなくなってしまった。

 

 

 

 

 

 

そんなわたしは置いといて小島くんは「応援よろしくお願いします。」と、ファンに言い切れるようになった。

 

 

 

 

 

お願いできるようになったらしい。

 

 

 

小島くんはデビューという単語をあまり使わない。きっと言えなかったんだろうなと思う。だけどきっとこれからは言うはず。応援よろしくお願いします。もきっと自分のために言うんではなくてユニットのために言う。僕をじゃなくて6人を、Aぇ!groupをって言う。

 

 

だけど自分のファンには「ファンの皆さんが僕を見られる機会を増やします」「ファンの皆様が笑顔になれるよう頑張ります」って言う。

 

小島くんは一緒に戦っていく人たちができて、意識が驚くほど変わった。だけどわかる。本当はずっとずっとわかってた。根は何も変わってない。小島くんはいつだって自分のファンのことを1番大切にしてくれる。

 

 


応援してください。より努力します。努力しますより。頑張ります。頑張ります。より
「見守ってください」
その言葉に、小島くんの謙虚なところ、昔からの言い切れないところ、優しさ、ぜんぶぜんぶ詰まってる気がした。特に応援してくださいと言われたら本気で頼まれた気になって頭を抱えてしまうようなわたしはその言葉が本当に本当に楽で、優しくて、うれしい。

 

 

 

 

小島くんは自分がやりたいからやるんじゃなくて、出たいから出るんじゃなくて、したいからできるようにするんじゃなくて、自分のために頑張るんじゃなくて、ぜんぶぜんぶファンのためにやってるんだろうなあ。と常におもった。

 

 

 

だけど唯一目指してる先は、小島くんがステージに立ち続ける理由は、契約更新手続きにサインする手を動かす理由は結局まだわからない。いや昨日この話ツイートしたばっかりだけどなんだかわかっちゃった気がするんだよね。ファンが喜ぶことを第一に考えてる小島くんだもん、答えはなんかわかっちゃって、関西Jr.がたのしいとか、居場所がここにあるからとか、そんな理由だとおもってたけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年3月
「みなさんをhappyにしていきます」


2017年3月
「みんなに力を与えられるヒーローみたいなアイドルになりたい」

 

2018年3月
「皆様がいつでも笑顔でいられるよう頑張ります!」

 

 

 

2019年3月

「もっと皆さんが僕を見られる日を増やしていきます。チャンスを掴もうと思うので見守っていてください」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぜんぶぜんぶ、ファンのためなんだろうなあと思った。